季節と共に移ろいでいった人のこころ
掴めなかった私のせいね
分かっている
考えあぐねて悩んで悲しんだって
所詮どうにもならないこと
そう自分らしく生きるだけなんだって
結局はそこに辿り着く
裏切りも
悔しさも
真っ黒い絵の具の中に閉じ込めよう
いつかその色が必ず
自分のためになる
未来のうつろいだ色は
きっと美しいはずだ
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by himagogo
| 2011-11-13 06:58
あなたがいればそれだけでいいの
それだけでじゅうぶん
あなたをとりまくけはいがすき
あなたのじゆうほんぽうがすき
じぶんかってがすき
じぶんかってはにたものどうし
だからわかりすぎる
わたしのことぜんぶしってるでしょ
なにもいわなくても そのひとみが
しずかにわたしをみまもってくれてる
わたしもずっとみまもっていくよ
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by himagogo
| 2011-10-30 17:52
今年も迷い込んだオオカマキリ
毎年懲りずにやってくる
5年くらい前は天袋から”コンチワーイ!”と顔を出したのだ
この年はいったいどうやって忍び込んだのか未だに謎だ
毎年こうやって洗濯ハンガーにちゃっかり乗って
我が家にお邪魔しにやってくる
毎年必ず一度だけ
きっと私が驚く顔を見たいのだ
あそこの奥さんったら恐ろしいくらい変顔で喜んでくれるから見にいきなさいよー
てな具合でここらのカマキリたちの噂になっているにちがいない
この噂が脈々と子孫へ伝承されている
今年も負けたー
チキショー
来年こそ阻止してやるもん
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by himagogo
| 2011-10-21 21:56
注文したコーヒーと一緒に同包して下さったりんご
心温まるお気遣いに感謝
名前は「陽光」
食べると元気になりそうなネーミング
私はりんごが大好き
りんごをほおばると子供の頃に帰れる
ふるさとの秋の匂い
父さんはふじりんごが好きだった
いつも大きな木箱で買っていたなぁ
でも今は病気だから昔のように
シャリっと咀嚼することは出来ない。
きっとみじん切りにしてもらって父さんも食べているかな、りんご
サクサク、シャリシャリ
りんごを食べてる音っていいね
りんごなつかしふるさとの秋
ふるさとはもうすぐ冬支度
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by himagogo
| 2011-10-20 18:01
人は永遠を夢見て永遠を誓い合う
声高らかに永遠を誓い合う
繋いでいけるのなら
もしかしてそれを
永遠ということにするのだろうか
永遠という甘ったるい不確実な言葉は
時として人を傷つけうることもある
人はただ陶酔したいだけのかもしれない
永遠という言葉の響きに
約束ばかりしたがる
永遠という夢の中に
人類の憧憬、それが永遠
誰も見届けることが出来ないのは確かだ
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by himagogo
| 2011-10-19 16:56